こんにちは!ミーコ(@miiko_rabbit)です。
トラリピの大きな特徴『決済トレール』。
リピート系FX自動売買のなかでもトラリピにしかない機能なので、気になりますよね!
決済トレールってどうなの~???
そこでこの記事では
- 決済トレールがどんなものか
- メリット・デメリット
- 使った方がいいのか?
についてわかりやすく解説していきます☆
ぜひ参考にしてみてください!
(※当記事ではわかりやすくするために、買いトラリピの場合のお話をします!)
ちなみにわたしはこの『決済トレール』が気になって、トラリピの運用を始めました♪(わたしの設定・成績はこちら)
決済トレールとは?
決済トレールとは『値上がりを追いかけて決済価格が上昇していく』システムのことです!
他のリピート系FX自動売買には見られない機能です☆
わかりやすく説明していきますね♪
決済トレールがない状態では、あらかじめ買い・売りのタイミングは決まっています。
なので、値が上昇し続けても利益は設定どおりのものになりますよね!
しかし決済トレールを使うと、値が上昇するにつれて決済価格(=売る価格)が上昇していきます。
上の図の
- ①に値が達したら②で売る注文が入る
- ③に値が達したら②は取消、④で売る注文が入る
- ⑤に値が達したら④は取消、⑥で売る注文が入る
…値上がりするかぎり、これを続けていきます。
これが決済トレール☆
では、決済トレールのメリットを見ていきましょう!
決済トレールのメリット
- 上昇局面で利益を伸ばせる
- 自動なので感情が入らない
- あとから付け外しできる
それぞれ解説していきますね!
上昇局面で利益を伸ばせる
分かりきったメリットですが…
値がどんどん上昇していく局面で、利益を伸ばすことができますよね☆
この決済トレール、うまくハマるとかなりのインパクトがあります!
実際にわたしの動かしているトラリピで、以前おおきな利益をだすことができました。
決済トレールがめちゃ火を噴いてる🔥🔥🔥
— ミーコ🐰投資をするウサギ (@miiko_rabbit) June 2, 2020
これはループイフダンでは見られぬ光景…( ⊙_⊙)
(元々の利益値幅は600円)#トラリピ pic.twitter.com/YMJuJOQLjx
これにはビックリしました!
自動なのでじぶんの感情が入らない
決済トレールの大きなメリットとして
自動で値動きを追いかけてくれるところ
があります☆
自動売買だし、当たり前では…?
当たり前といえばそうなんですけど、すごいんです!! !!
この決済トレールとおなじことを自分でやろうとすると、どうしても自分の感情が入ってきてしまうんです。
それは欲張る気持ち!!
もっと上がるのでは…もっと利益を伸ばせるのでは…
と、ついつい考えてしまうのが人間です。
そうなると
- 売ってからさらに値上がり
→もうちょっと待っていれば…! - 下がってきてから売る
→もっと早く売っておけば…!
のように、値動きの頂点で売らない限り必ずちょっと後悔します。
そしてこの後悔から次はうまくやろうとして、だんだんと冷静な判断ができなくなっていってしまいます…
それが大失敗のもと!
感情が入らずに利益を伸ばしていける決済トレールは、とっても優秀な機能なんです!
3.あとから付け外しできる
『決済トレール』機能は、トラリピを設定した後からでも付け外しすることができます☆
これは便利!
- つけてみたけど微妙だった…
- やっぱり使ってみたくなった
- 状況に応じて戦略を変えたい
こんな時にも、かんたんに設定変更できるんです。
なので決済トレールをつけるかどうか、すごく悩む必要はないんですよ☆
ではデメリットも見ていきましょう!
決済トレールのデメリット
- 上昇局面が少ないと利益が小さくなる
- 決済成立価格が下にずれることがある
1.上昇局面が少ないと利益が小さくなる
決済トレールをつかうと、値が上昇する局面ではどんどん利益をのばしていくことができます。
しかし、値が上昇しない局面もありますよね…
値が上昇しない局面では、決済トレールを使うとむしろ利益が少なくなることもあります。
決済トレール、万能ではありません!
なぜかというと…
決済トレールの仕組み上、設定している利益幅より0.2円余計に上がらないと決済されないからです。
※南アフリカランド円・トルコリラ円の場合は0.1円、メキシコペソ円の場合は0.05円、対ドル通貨の場合は0.0020ドル
『決済トレールなし』だったら利益が確定していたところで、確定されない…なんてことが起こるんです!
またポジションをもつ期間が長くなるので、スワップポイントがマイナスの場合は利益が少なくなってしまいます…
じゃあつけない方がいいのかなぁ?
未来の値動きは予想できないので、正解はありません!
ただ対策として
- マイナススワップの場合は決済トレールをはずす
- なかなか利益確定しない場合ははずす
- 利益値幅を小さくして、決済トレールはつけたまま
などが考えられますね☆
利益値幅・決済トレールはどちらも設定後の変更が可能です♪
いろいろ試してみましょう!
2.決済成立価格が下にずれることがある
決済トレールを使う場合、売り注文は成行(なりゆき)になります。
決済トレールを使わない場合は、指値(さしね)注文です。
- 成行注文…いくらでもいいから今の値段で売ります!
- 指値注文…〇円で売ります!
成行注文の場合、思い通りの金額ピッタリでは成立しない可能性が高いです。
これを、ずれ(スリッページ)などと言います!
なので、週明けなど急激に値下がりした場合…
上の図のように、損失がでてしまう場合もあります!
そんなに起こることではありませんが、決済価格のずれが嫌な場合は決済トレールを使わない方がいいですね。
まとめ:あまり考えすぎなくてもOK☆
決済トレールは、値の上昇に合わせて利益をのばしてくれる機能です!
メリット・デメリットをまとめると…
- 上昇局面で利益を伸ばせる
- 自動なので感情が入らない
- あとから付け外しできる
- 上昇局面が少ないと利益が小さくなる
- 決済成立価格が下にずれることがある
です☆
決済トレールはトラリピ設定後からでも、つけはずしができます!
あまり悩みすぎる必要はありませんよ◎
ちなみにわたしは現在決済トレールをつけてトラリピ稼働中です♪
(わたしのくわしい設定・投資成績はこちら)
口座開設がまだの方は、以下のリンクから開設できます☆
(※口座開設方法はこちらでわかりやく説明していますよ!)
トラリピのメリット・デメリットは以下の記事で解説しています↓
トラリピとループイフダンの比較記事はこちら
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