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2019年は、合計513,773円の利益をだすことができました!(年利13.52%)
(※くわしい投資成績はこちら)
投資をしていると、ほとんどの人が含み損を経験すると思います。
そこで悩むのが、
- 損切りするか?
- 損切りしないか?
ですよね。
損切り(=ロスカット)って?
損がでている投資商品を売って、損失を確定させることです。
本やネットにも、損切りしろ!って書いてあったり損切りするな!って書いてあったり…
これは、正解がないからなんです。投資スタイルによって答えは変わります。
そこで、
損切りのことは、投資を始める前に決める!
というのが、わたしの含み損の対処法です☆
この記事を読めば、損切りのタイミングに悩まなくなりますよ!
含み損は、まだ損失じゃない!
はじめに、含み損とはなにか?を軽くお話していきます!
含み損(=評価損)って?
まだ確定させる前の損失のこと
たとえば株を1万円で買って、その値段が5000円に下がったら、含み損は5000円です。
まだ売っていないので、確定した損失ではありません!
たしかに当たり前なのですが、まだ損失じゃないってことを忘れないでほしいんです。
まだ損失ではないのに、含み損の金額が大きくなってくると、どんどん怖くなってきてしまいます。
『まだ確定していない』損失だということを忘れずに、冷静に判断しましょう!
いつ損切りをするかは、投資スタイルによって決まる!
損切りするかどうかを、感情で決めてはいけません!
投資スタイルによって、損切りした方がいいのかどうか、決まってきます。
損切りした方がいい場合
- デイトレード
- スイングトレード
などの短期・中期投資は損切りを積極的にした方がいいです!
1番よくないのが、
そして、そのまま放置してしまうパターンです。
予想していた値動きをせず、含み損を抱えると、2つの感情とたたかう必要があります。
- 損失を確定させてしまうことへの恐怖
- このまま持っていれば上がるかも…という期待
投資において、感情のコントロールはめちゃめちゃ難しいんです!
くわしくはこちらに書いたので、ぜひ読んでください☆
とにかく値動きが予想と違ったら、すぐに損切りしましょう!
損切りしない方がいい場合
- 長期投資
- リピート系投資
では、かんたんに損切りしてはいけません。
長期投資は、数年~数十年かけて値が上がることを予想して始めます。
株などは、配当金や株主優待が目的の場合もありますね。
含み損に惑わされて、はじめの目的を見失わないようにしましょう☆
リピート系投資は、細かい値動きの上下でコツコツ利益を積み上げていく投資です。
含み損に耐えられるように、余裕を持った金額で始めるようにしましょう。
特別な理由がない限り、損切りはしない方がいいですよ!
投資を始める前に損切りルールを決めて、それを守る
すべての投資スタイルに共通してオススメな方法は、
はじめに損切りのルールを決めて、それを守る!
です。
感情に対抗できるのは、ルールです☆
デイトレード、スイングトレード
- 〇〇円を下回ったら
- いまの値段から〇パーセント下がったら
のように、はじめに損切りのラインを決めて投資します。
そうすれば、大きな含み損を抱えることにはなりませんよ☆
長期投資
はじめに買うときに、〇〇年は売らない!と決めて待ちましょう。
例外としては、あきらかに倒産する…すでに大損だけど売っとかないとゼロ円に…みたいなパターンなどです。
この企業は成長する!と思って株を買ったわけですから、予想が大きく外れたら損切りするべきです。
含み損が怖いから…という感情で売ってしまうのは、絶対にやめましょう!
リピート系投資
はじめから余裕のある金額で始めるのが前提です。
基本的に損切りはやめましょう!強制ロスカットにも注意しましょうね。
リピート系投資の損切りについては、以下の記事にくわしく書きましたのでぜひ!
税金対策での損切りは、積極的に!
はじめに決めたルールを破っていい場合があります。
それは、税金対策です!
損切りをして年間の利益をある程度減らした方が、税金を払わなくてすむことがあります。
特にリピート系投資で有効なので、税金対策での損切りは積極的にしましょう!
くわしいことは以下の記事を読んでくださいね☆
まとめ:含み損の対処法
では、含み損についてどう考えて、対処していけばいいのか!まとめます☆
- はじめに損切りのルールを決めよう!
- 短期投資・スイングトレードは含み損を抱えないように!
- 長期投資・リピート系投資は含み損を怖がらない!
- 税金対策の損切りはアリ!
含み損を抱えると、人の気持ちは大きく揺さぶられます。
感情に対抗できるのはルールですよ!