こんにちは!ミーコ(@miiko_rabbit)です。
ループイフダンを始めるときに、どの値幅を選べばいいのか悩みませんか?
値幅どうしよう…失敗したくないから迷うなぁ…
でも実は、値幅を決めるときに悩む必要はありません!
悩んでいる時間がもったいないです。
迷うなら、とりあえず一番広い値幅で始めてしまいましょう!
様子を見ながら狭めていけば大丈夫◎
とはいえ、できれば初めからいい感じの値幅にしたいですよね…
そこで、この記事ではわたしの値幅の決め方をご紹介します☆
ちなみに、わたしは2018年9月からアイネット証券『ループイフダン』の運用をはじめています!
利益の累計(2022年11月末時点)は
51ヶ月で686,462円(平均年利9.81%)
です☆
ループイフダンの値幅とは?をおさらい☆
そうです!ループイフダンでは、値幅は以下のように表示されます。
この場合は『25』が値幅です!
ループイフダンは、一定の値幅(=値段の幅)で売り買いを繰り返すシステムです!
ループイフダンには各通貨ペアごとに4~5種類の値幅が用意されていて、そこから選ぶ方式です。
選ぶ値幅によって
- 利益
- リスク
が変わってきます!
『狭い値幅』と『広い値幅』の違い
たとえばループイフダンのドル円(USD/JPY)には、4種類の値幅が用意されています。
- 15銭
- 25銭
- 50銭
- 100銭
(※100銭=1円)
数字が小さいほど『狭い値幅』、大きいほど『広い値幅』です。
ループイフダンは、一定の値幅ごとに売買を繰り返すシステムでしたよね。
つまり、
- リスクが低い
- 必要資金は少ない
- たまに利益がでる
- 一回の利益が大きい
- リスクが高い
- 必要資金は多い
- 頻繁に利益がでる
- 一回の利益が小さい
こんな違いがあるんです。
値幅を決めるために、絶対見ておくべき『目安資金表』
値幅を決めるときには、必ず公式サイトの目安資金表を確認しましょう!
目安資金表とは、
- 値幅
- 変動する金額
から『いくらお金を用意すればいいのか?』がわかる、ありがたーい表です↓
では、目安資金表を使った値幅の決め方をかんたんに解説します☆
なお、実際に値幅を決める際にはすべて最新のデータを使用してください!
-
STEP1レート変動幅確認表を見る過去1年分の変動には耐えられるように!
-
STEP2過去のチャートをながめるいまの値段がどのあたりか、確認しよう!
-
STEP3目安資金表をチェック用意できる資金から、値幅を決めよう☆
※STEP2は飛ばしてもOKですが、その場合少し広めの値幅にしておきましょう。
①レート変動幅確認表を見る
まずは、公式サイトの『レート変動幅確認表』を見ましょう。
『レート変動幅確認表』では、期間ごとの値の変動幅がわかります。
たとえば1番左下をみると、米ドル円(USD/JPY)の1年間の変動幅が9.8円だと確認できます!
変動幅とは、その期間の最も高い値-最も安い値で計算されます。
1年間の変動幅には、必ず耐えられるような設定にしましょう☆
②過去のチャートをながめる
次に、運用したい通貨ペアの過去のチャートを確認します。
という方は飛ばしてもOKです!→華麗に読み飛ばす
アプリを開いて、赤枠の『チャート』を押しましょう。
そして見たい通貨ペアを選んで…
ひと月ごとの値動きをあらわすチャート(月足チャート)を表示させます。
確認することは、
- 現在いくら?
- 現在の値から、1年の変動幅を引いた(or足した)値だったのはいつ?
- 急激に変動している月はあるか?
の3つです!
※②に関しては、どこまでポジションが増えても耐えられるか…を考えたいので、B(買い)かS(売り)かで違います。
- B(買い)→どこまでの下落に耐えられるか確認=現在の値から1年の変動幅を引く
- S(売り)→どこまでの上昇に耐えられるか確認=現在の値に1年の変動幅を足す
では、例をあげて説明しますね☆
たとえばドル円(USD/JPY)のチャートを見てみると…
現在(2019年12月4日時点)のドル円は108.545円ですね!
ドル円の過去1年間の変動幅は9.8円です。(※変動幅確認表より)
ドル円では買いポジションだとスワップポイントがプラスなので、B(買い)を想定すると…
108.545-9.8=98.745円
直近の最安値が
99円なので、現在の値から10円程度の下落に耐えられれば、しばらく安心できそうですね!
ただ注意したいのが、2016年11月の大変動です。
どれくらい変動したのか確認しましょう!
縦の棒を2016年11月に合わせると、
- H(=高値):114.533円
- L(=安値):101.183円
1ヶ月間で約13円上昇していることがわかります!
上昇なので、買いポジションを保有する場合はそこまで気にしなくて大丈夫です◎
ただ、13円の変動があったことは覚えておきましょう。
チャートは、あくまで過去のデータです。
未来の値動きを完全に予測することはできないので、参考程度にしましょう!
チャートの見方を学んでおきたい方は、以下の記事をどうぞ☆
③目安資金表で、必要資金をチェック!
何円くらいの変動に耐えられるようにするか決まったら、『目安資金表』をチェックしましょう。
上の画像は米ドル/円の目安資金表です。
値幅100の場合、
- 1円の変動に耐えるためには→12,000円必要
- 3円の変動に耐えるためには→28,000円必要
のように、必要資金がかんたんにわかりますね☆
このように目安資金表で、
- 投資する元手
- 耐えたい変動幅
から、適切な値幅を逆算できます♪
決められないなら、とりあえず一番広い値幅で始めよう!
ループイフダンは、
運用を停止→あたらしい設定で運用を開始
の手順で、いつでも値幅を変えることができます☆
くわしい設定変更の方法はこちら↓
つまり、とりあえずの値幅で始めてみて、あとから変えればOK!
ただし狭い値幅でスタートしてしまうと…
一気にポジションが増えてしまう可能性があり、リスクが高いです。
『とりあえずの値幅』で始めるなら、1番広い値幅がおすすめですよ☆
運用してみて、
なんて場合は、目安資金表を確認しながら、じょじょに値幅を狭くしていきましょう。
最適な値幅が見つかりますよ☆
値幅を狭めるときの判断基準は?
決済される回数が少ないなあ…と思ったら狭めています。
とはいえ、そんな!適当って言われても…!という方のために基準を紹介しますね☆
運用してみて、利益を年利換算してみる
決めた値幅で、とりあえず1週間は運用してみましょう!
1週間以上運用したら、1週間あたりの利益を計算します。
その1週間あたりの利益を、年利に換算してみます。
(※1年を52週として、もし毎週同じ利益だったら年利何%になるのか?を計算しています!)
たとえば元手50万円を投資して、2週間で500円の利益がでたら、1週間分を250円として計算します。
上の式にあてはめると…
250円×52週÷50万円×100=2.6%
年利2.6%ペースで運用できたことになります!
わたしの年利の判断基準です!
- 年利0%(決済0回)→狭める
- 年利0~5%→資金があれば狭める
- 年利5~10%→基本的にそのまま、ものすごく資金に余裕があれば狭めることも検討
- 年利10%以上→そのまま
もちろんこれは私の基準なので、この通りにしなくても大丈夫です◎
ただし、あまり高い年利を狙いすぎて無理に値幅を狭めないように注意!
特に、なれない初心者のうちは安全にいきましょう☆
チャートで値動きが異常でないかを確認する
運用していた期間の値動きが、過去の値動きにくらべて
- 異常に変動が大きい
- 異常に変動が小さい
こんな場合は、もう少し様子を見ましょう!
異常な値動きでの利益をもとに判断してしまうのは、失敗につながります。
たまたまその週の値動きが少ないだけだったのに、値幅を狭めてしまったら…
目安資金表を見ながら、値幅を狭める
では値幅を狭めるかどうかの方針が決まったら、あらためて『目安資金表』を確認します!
値幅を狭めても資金が足りそうだったら、狭めましょう☆
では、値幅を狭めるまでの手順をまとめます!
- 1週間以上運用する
- 年利換算してみる
- チャートを見て、異常な値動きでないか確認
- 目安資金表で資金が足りそうかチェック
『値幅を狭くする』VS『取引数量を増やす』
実は、『値幅を狭める』以外にも利益を増やす方法があります。
値幅が広いほうが必要資金が少ないので、取引数量を増やすことができますよね。
つまり、さらに利益を増やしたいと考えたときは
- 値幅を狭くする
- 値幅を広くしたまま取引数量を増やす
2つの選択肢があるんです!
小さい変動のみの通貨ペアでは、値幅を狭くしないと利益が出ません。
逆に変動が大きい通貨ペアでは、値幅は広いままで取引数量を増やしていったほうが有利です。
たとえば25銭の値幅で8回利益がでるのと、100銭・数量2で1回利益がでるのでは合計利益は同じにみえます。
25×8=100×2×1=200
しかし実際には、一度決済されるたびにコスト(=スプレッド)がかかります。
つまり同じ利益なら、値幅が広いほうがコストが安いんですよ☆
さらに、スワップポイントにも違いがうまれます。
スワップポイントがプラスの場合は、広い値幅のほうが
- ポジションが多い
- 保有期間が長い
ので、もらえるスワップポイントも多くなります!
逆にスワップポイントがマイナスの場合は、値幅が狭いほうが有利です☆
このように、様々な条件があるので
- 値幅を狭くしたほうがいいのか
- 値幅を広くして取引数量を増やしていった方がいいのか
には、完全な正解はありません。
ただ値幅が広い場合、たまにしか利益がでないのでつまらないという欠点はあります。
試行錯誤しながら好みで選びましょう☆
基本的には、
- 全然利益がでない=値幅を狭める
- そこそこ利益がでる=取引数量を増やす
という考えでOKです!
ただし、その期間の値動きが過去と比べて異常に小さかったり・大きかったりしないか?には注意しましょう☆
まとめ:ループイフダンはいつでも値幅を変更可能!悩むより、始めてみよう☆
『狭い値幅』と『広い値幅』の違いは…
- リスクが低い
- 必要資金は少ない
- 頻繁に利益がでる
- 一回の利益が少ない
- リスクが高い
- 必要資金は多い
- たまに利益がでる
- 一回の利益が大きい
でした!
- 値幅を決めるときには、目安資金表を確認しよう!
- 過去の値動きもチャートでチェックしておこう
- 悩むなら、一番広い値幅で始めてしまおう
- 様子を見ながら、値幅を狭くするor取引数量を増やしていこう
- 元手にあわない無理な設定は禁物!
ループイフダンの値幅はいつでも変えられます!
あまり難しく考えずに、始めてから試行錯誤するといいですよ☆
ループイフダン設定変更の方法は、こちらの記事でスクショ付きで解説しています☆
ループイフダンの基礎知識~始め方~続け方をまとめた記事はこちら!
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