みなさん『FX』ってどんなイメージですか？
『FX』と聞くと、危険・ギャンブル・借金…という言葉を連想する方が多いのではないでしょうか？
もちろん、それが完全な間違いというわけではありません！
でも、すべてのFXがハイリスクで危険なわけではないんです。
この記事は、
- FXのしくみを図解！
- FXはなぜ危険と言われるのか？鍵となる『レバレッジ』について解説！
このような内容になっています。
FXってなに？
FXとは、外国為替証拠金取引のことです。
…と言うとなんだか難しそうですが、仕組みはかんたんです。
毎日ニュースや新聞で、1ドル108円…などという情報はよく目にしますよね。
海外旅行に行かれる方などには、外国のお金は身近なものかと思います。
そして1ドルいくらか、というのは1秒経つあいだにも、常に変わっていく数字なんです。
例えば、1ドル100円の時にドルを買います(100円を1ドルに変える)。
そして、1ドル110円になった時に売る(1ドルを110円に変える)と、10円もうかりますよね？
逆に1ドル90円になってしまったら、10円損してしまいます。
基本はこれだけです☆
このように、
2つの国の通貨を交換する取引
が『FX』です！
通貨の価値は変わるので、それを利用して利益をねらうわけですね。
FXは危険？鍵となるレバレッジを図解！
レバレッジとは、少ないお金でたくさんの金額の取引ができる仕組みです。
外貨預金と違って、最大25倍までレバレッジをかける(25倍の額の取引をする)ことができます。
100円しか持っていないのに、なんと2500円分の取引ができます。
さっきのように1ドルが110円になると、本当は10円もうかるところ、25倍の利益がでるので250円もうかります。
なんと10円値段が動いただけなのに、100円が100+250=350円になりました！
ただこのレバレッジは、もうかっている時には嬉しいのですが、損をすると大変な結果になってしまいます。
たとえば1ドル100円のときにドルを買って、そのあと1ドル90円に下がってしまいました。
普通なら10円の損がでるだけなのですが、レバレッジ25倍で取引をしていると250円の損になります…。
元手は100円だったので、損した250円を払うためのお金が足りません。
100－250=マイナス150円
なんと150円の借金を背負ってしまいました…。
これがFXは危険だと言われる、おおきな理由です。
このレバレッジは、じぶんでコントロールすることができるんです。
元手100円で、2500円分の取引ができるんでしたよね。
口座に100円しか入っていない状態だったら、危険な取引です。
でも、口座のお金を増やしておけば…
どんどん危険性が下がっていきますね。
なので、ちゃんと余裕のある金額で取引をするようにすれば、リスクを抑えることはできます！
FXで資産5倍！、1ヶ月で100万円もうけた、大損して借金を背負ったetc…
こういうよく聞く話は、高いレバレッジでFXをしている人たちの話なんです。
『FX=危険！』なのではなく、
危険な取引『も』できてしまうのが、FXってことです☆
まとめ:FXとは？
- 『FX』は、2つの国の通貨を交換する取引
- 通貨の価値は変わっていくもの
- 価値の変化を利用して、利益をねらう
- 『レバレッジ』は、少ない資金で多額の取引ができる仕組み
- レバレッジは25倍まで！
- 高いレバレッジで取引するほど、FXは『危険』になっていく
- レバレッジは、口座のお金を増やすことで低くできる
- 余裕をもった資金でFXをしよう！
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