わたしはいま1日5分の時短投資をおこなっていて、年利5~10%を目標に運用しています。
2020年は、合計897,263円の利益をだすことができました！(年利18.69％)(※リピート系のみ)
(※くわしい投資成績はこちら)
今回の記事のテーマは、「投資をはじめるなら早い方がいい！」です。
これはわたしがただなんとなくそう思っているわけではなく、ちゃんと根拠があるのですが…
その話をするにはまず、単利と複利の違いを分かってもらう必要があります。
単利？複利？そもそも年利ってなんだろう？…というところから説明していきたいと思うので、よろしくお願いします☆
年利とは？
この記事の冒頭でもそうですが、わたしはよく年利5~10%を目標に…などと言っています。
では、そもそも年利とはなんでしょうか？
そんなことは知ってるよー！という方は、ここは華麗に読み飛ばしてください。
年利(ねんり)とは、1年間の金利のことです。
元金を100%としたときに、1年間で得た利益は何パーセントにあたるか？という数字が年利です。
たとえば、元手100万円で投資をはじめました。
そして1年後には5万円の利益がでました！
元金100万円を100%とするので、利益の5万円は5%です。
つまりその年は、年利5%で運用できたことになりますね。
計算式にすると、
利益(円)÷元金(円)×100
となります。
ちなみに月ごとの金利だったら、月利(げつり)といいます。
ただ金利といえば、年利のほうが一般的ですし、これからする単利と複利のおはなしも年利で考えていきます！
単利と複利の違いは？
では、単利・複利とはなんでしょうか？
この2つは、金利の計算方法のことなんです。
計算といっても、方法を覚えなければいけないわけではありません。例をあげて説明していくので大丈夫ですよ☆
単利
単利は、元金だけに金利が毎年ついていくシステムです。
こちらの方が計算は簡単です。
たとえば、元金100万円を単利5パーセントで運用するとします。5パーセントは5万円でしたよね。
- 1年目 100＋5=105万円
- 2年目 100＋5＋5=110万円
- 3年目 100＋5＋5＋5=115万円
と続いていくわけです。
100万円＋5万円×〇年で計算できるわけですから、単利は簡単です♪
複利
では、今度は複利です。
複利は、元金に利益を足した金額に、金利がついていくシステムです。
こちらも具体的に説明するので、大丈夫ですよ！
元金100万円を、こんどは複利5パーセントで運用してみましょう。
- 1年目 100×1.05=105万円
- 2年目 105×1.05=110.25万円
- 3年目 110.25×1.05=115.7625万円
あれあれ？ちょっとさっきより金額が大きくなっていないですか？しかも年ごとにどんどん差がひろがっているような…
複利の計算は、100万円に1.05を年数分、かけ続けています。
1.05をかけているのは、元金の(100+5=)105%を計算しているからです。8%なら1.08を、10%なら1.1をかけましょう！消費税の計算にも便利ですよ☆
50年後を比較してみよう！
それでは単利と複利で、どれくらい金額の差がひろがっていくのか検証してみましょう☆
計算式は特に理解しなくて大丈夫です。赤文字の金額にご注目ください！
条件はさきほどと同じ、元金100万円、年利5%です！
- 単利(50年後)
100+5×50=350万円
- 複利(50年後)
100×1.05^50≑1146.74万円
※ちなみに1.05^50は1.05を50回かけるという意味でございます。
なんと複利の方が3倍近くなりましたね！あまりの差にびっくりです！
なぜ投資を早くはじめた方がいいの？
では本題です。
なぜ投資を早く始めた方がいいかというと、投資は基本的に複利で運用するものだからです！
100万円投資して年間5万円の利益がでたら、その5万円を元金に足してまた次の年に投資をする…
それを繰り返していくと複利のしくみで運用できますね。
※利益を再投資せず、すべて引き出して使ってしまうと、ただの単利運用になるので全然増えません。ほどほどにしましょう！
さらに途中で資金を追加していったり、毎月積み立てたり…なんてすれば、運用金額は雪だるま式に増えていきます！
毎月の積み立てと複利の計算をシミュレーションしたい時は、投資 積み立て 複利で検索すると、たくさんサイトがでてきますよー！
投資はできるだけ早く始めよう！
単利と複利のしくみから、投資の複利運用のすごさについて説明してきました。
いまは銀行にお金を預けていても、ほとんど利子がもらえませんよね。
複利の仕組みをうまく利用して資産を増やしていくためには、預金だけでなく投資をすることが必要になってくると思います。
そして投資を始めるのは、とにかく早い方が圧倒的に有利です。
だからといって、投資は若い人じゃないと意味がない…！などと言いたい訳ではありません。
じぶんの資産を増やしていくのに、いま自分が何歳かどうかは関係ありません。
いつまで生きるかなんて誰にも分からないのですし、思い立ったらぜひ投資を始めてみましょう☆
ではでは、我が家で実践している時短投資についてはこちらをご覧ください！
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