わたしは1日5分の時短投資をしています。ただいま年利5~10%を目標にして運用しております!
2019年は、合計513,773円の利益をだすことができました!(年利13.52%)
(※くわしい投資成績はこちら)
今回は、投資の基本!【分散投資】についての記事です。
このような人たちには、ぜひ読んでほしいです☆
分散投資とは?
分散投資という言葉は、聞いたことある人も多いかと思います!
でも、そもそも分散投資ってなに?ってところからお話していきたいと思います。
分散投資とは
いくつかのものに、投資金額を分けて投資すること
分散投資と反対の意味を持つ言葉は、集中投資といいます。これはひとつのものだけに投資をすることです。
集中投資より分散投資の方が、リスクを抑えることができます。
分散投資の話をするうえで、有名な言葉があります。
『卵はひとつのカゴに盛るな』
持っている卵をすべてひとつのカゴに盛ると、そのカゴを落としてしまったら全て割れてしまいます。2つのカゴに分けて盛ると、ひとつ落としても、もう片方は無事ですよね。
当たり前のことのようですが、投資においてすごく大事なことです!
そしてこの分散させた資産の組み合わせのことを、ポートフォリオといいます。
では、分散投資のいろいろなパターンを見ていきましょう☆
分散投資の4パターン!
- 投資対象を分散
- 国を分散
- 時間を分散
- 証券会社を分散
投資対象を分散
投資対象というのは、株、FX、金(Gold)、不動産、仮想通貨…などです。
リスクの高いものと低いものを組み合わせることで、リスクを抑えつつ色々な投資対象にチャレンジできます。
また、たとえば持っていた株が全部暴落したとします。その時、金や不動産は無事かもしれません。投資対象を分けることは、いざと言う時の保険になりますね。
じぶんの資産がすべて現金という人、結構いると思います。でもこれは分散投資の考え方からすると、安全とは言い切れません。
国を分散
日本の株だけ持っている場合、日本に危機が起こった時にすべての日本株が暴落したら、じぶんの資産が危機にさらされてしまいます。
日本とアメリカ両方の株を持っていると、片方は無事かもしれません。
このように国や地域を分散することでも、ある程度リスクを抑えることができるんです。
ただ日本とアメリカなどは関係が深く、ある程度値動きも連動しています。
距離が離れていたり、関係の薄い国同士で組み合わせるのも有効です。
時間を分散
わたしの実践するリピート系投資や、投資信託に多い積立投資が『時間を分散』する投資法です!
一度にたくさん買うよりも、少しずつ買っていった方が値動きに対するリスクを抑えることができます。
例をあげて説明しましょう!
朝100円で2つ買ったものが夜50円になったら…
100×2-50×2=100円の損
朝100円で1つ、昼75円で1つ買ったあとに夜50円になったら…
(100+75)-50×2=75円の損
つまり朝から夜までの値動きが同じでも、朝、昼と時間をずらして買うことで損を抑えられます。
このように、一度にたくさん買うのではなく、少しずつ買っていくことが『時間を分散する』ということです!
証券会社を分散
ひとつの証券会社で株もFXも金CFDも…と投資をしていると管理が楽だし、便利ですよね。
でも証券会社じたいが無くなってしまう可能性だって、ゼロではありません。
特に歴史が浅い証券会社には、資金を集中させない方が無難です。
分けすぎると管理が大変になってしまいますが、少なくとも2つの証券会社で取引をすることをオススメします。
証券会社の開設や口座維持料は、無料のところが多いです。とりあえず開設しておくのもいいと思いますよ!
わたしは現在、GMOクリック証券で金CFD投資・アイネット証券でFXループイフダン・SBI証券で投資信託をしています。他にも、松井証券の口座も開設しています。
※投資信託については含み益で利益が確定していないので、投資成績には載せていません。
その分散投資、リスクを分散できていますか?
ここまで、いろいろな分散投資の方法を見てきました。すでに実行しているものも、あったかもしれませんね!
もし今すでに分散投資をしていたら、一度見直してみてほしいんです。
じぶんでは分散投資をしていたつもりでも、実はまったくリスクを分散できていない場合があるんです!
たとえば、2つの投資対象に資金を分散させたとします。
その2つの値動きが完全に同じだったら、どうでしょう?リスクを分散できていると言えますか?
分散投資をする時には、その投資対象どうしの値動きがどのくらい連動しているのかに、ぜひ注目してほしいんです!
似たような値動きのものばかりに投資していると、値段が下がる時にはすべて同時に下がってしまいます。
これではリスクを分散できていません。
リスクを抑えるためには
- 値動きにほとんど関連性がない
- 逆の値動きをする
こんな組み合わせがオススメです!
ここまで話してきた、2つの値動きの関係性のことを相関関係といいます。
相関関係について知っておくと、分散投資を考えるうえで、とても有利ですよ!くわしくはこちらの記事に書いてあります☆
たくさん分散すればいいの?
では、資金はたくさん分散すればするほど良いのでしょうか??
まず分散投資をしすぎてしまうと、リスクは抑えられても管理がものすごく大変になってきます。
それぞれの投資に失敗しないためには、植物のお世話をするように管理をしていく必要があります。
じぶんの投資にかけられる時間を考えて、分散しすぎないようにしましょう。
また、ある程度まとまった金額がないと投資できない商品もあります。
わたしの実践する金CFD投資には元金200万円は欲しいですし、株も安定した企業のものは高額です。
株主優待をもらうためにはある程度の数の株を買う必要もあります。
資金をわけすぎると、多めの元金が必要だけど、リスクのわりにリターンのよい投資にチャレンジできなくなってしまいます。
戦略的な分散投資を!
ただなんとなく資金を分散させるだけでも、リスクを抑える一定の効果はあります。
でも、なぜじぶんはこのように資産を分散させたのか?を説明できるかどうかは、とても重要なんです。
根拠を持って・戦略的に分散投資をしていけば、その効果を最大に発揮することができますよ!
分散投資をするうえで、これが正解!という組み合わせはありません。
人それぞれ、資金力・時間・取りたいリスク・好みなどでポートフォリオは変わってきます。
なんとなく…から、考える分散投資へステップアップしましょう!
この記事が、少しでもお役に立てたら嬉しいです☆