こんにちは!ミーコ(@miiko_rabbit)です。
ループイフダンを始める前は、目安資金表で必要資金をシミュレーションしますよね!
(※目安資金表をつかった必要資金の確認方法はこちら)
でも…
- 値上がりする
- 値幅変える
- 数量変える
- 資金増やす
などなど、運用していくうちにいろんな変化があります。
あれ…?〇円まで下落したとき、いくらあれば耐えられるんだろう…?
と、ふと疑問に思うことはありませんか?
ちゃんと分かっていれば、対策が立てやすいですよね!
そこで!この記事では、強制ロスカットされないために『下落時に想定される必要資金』の計算方法を解説します☆
あくまで概算ですが、値幅変更や停止の判断に役立ちますよ。
電卓があれば、1分で終わるかんたんな計算です☆
いざという時のために、ぜひご一読ください!
解説はいいから、計算方法だけ知りたい!という方は、下のボタンをクリック☆
この記事では、対円の通貨ペアを想定しています!
外貨×外貨の場合は、右側の外貨を現在のレートで円換算しましょう。
1pips=0.0001です。
強制ロスカットの基準とは?
えーっと、そもそもどうなると強制ロスカットされるんだっけ?
おさらいしておきましょう!
強制ロスカットの基準は、口座維持率が100%以下になることです。
この口座維持率はいつでもアプリから確認できます☆
(※口座維持率の確認方法はこちら)
この記事ではもう一歩踏み込んで、口座維持率ってなに?を見ていきます。
口座維持率(%)=有効証拠金÷取引証拠金×100
つまり、口座維持率が100%以下にならないようにするためには、
有効証拠金>取引証拠金
ならセーフということですね!
では、『有効証拠金』と『取引証拠金』についてそれぞれ説明していきます☆
取引証拠金とは、手付金のことです。
本来必要なお金の1/25の金額を預けることで、取引ができます。
たとえば1ドル110円だとすると、取引証拠金は…
110×1000(通貨)÷25=4400円
となります!(※数量1=1000通貨)
取引証拠金は『1ドル何円か?』にだけ左右される金額です☆
でも、これは計算しなくて大丈夫です!
本日の取引証拠金は、アプリ『メニュー』→『スワップ・証拠金』から
持っているポジションの取引証拠金の合計は『口座状況』から
確認できますよ☆
(複数通貨ペアを運用している場合は、本日の取引証拠金×ポジション数で概算できます。)
現在の有効証拠金は、アプリから確認できます!
アプリ(Android)の画面を見てみましょう。
赤枠で囲ったところが有効証拠金です。
3つ上の、『預かり評価残高』と数字が一致していますね。
出金依頼をしていなければ、預かり評価残高=有効証拠金です!
そして、預かり評価残高は『口座資産』から『評価損益』を引いた金額になっています。
つまり有効証拠金は、口座資産から含み損を引いた金額です!
取引証拠金と有効証拠金を理解できれば、
- 〇円下落した場合の有効証拠金
- 〇円下落した場合の取引証拠金
を概算することができます!
口座維持率100%、つまり有効証拠金=取引証拠金となってしまったらゲームオーバー。
資金が有効証拠金+取引証拠金以上になるように、計算していきましょう☆
ここまで分かれば、あとは簡単です!
いますぐループイフダンを停止した場合の計算
まずは、いますぐループイフダンを停止したとして…
下落したら何円必要なの?を計算していきます☆
停止するとポジションが増えないので、値が下がっても取引証拠金は増えません。
現時点の取引証拠金がわかればOK☆
運用している通貨ペアが1つの場合は、計算する必要はありません!
アプリの『メニュー』→『口座状況』から取引証拠金を確認しましょう。
複数通貨ペアを運用している場合は、本日の取引証拠金×持っているポジション数で概算しましょう☆
- 本日の取引証拠金:『メニュー』→『スワップ・証拠金』
- 持っているポジション数:『ポジション』→『集計』
から、それぞれ確認できます。
(例:本日の証拠金が4400円・持っているポジションが10個の場合、取引証拠金は4400×10=44000円)
未来の有効証拠金は、
現時点の有効証拠金-想定含み損
で計算できます!
(※未来のスワップポイントは予測できないので、考慮しません。)
運用している通貨ペアが1つの場合は、計算する必要ありません!
アプリの『メニュー』→『口座開設』から確認できますよ☆
複数通貨ペアを運用している場合は、ざっくり計算していきます。
元手の金額+いままでの損益ー現在の含み損
※いままでの損益はだいたいで大丈夫です。わからない場合は足さなくてもOK!
※現在の含み損はアプリの『ポジション』→『集計』の決済予定損益を確認!
では、想定される含み損を計算しましょう!
想定する下落幅(円)×1000(通貨)×持っているポジション数
です。
(※1ロット1000通貨の場合。メキシコペソ円・南アフリカランド円は10000通貨で計算してください。)
持っているポジションが5個の場合…
- 10円下落→10×1000×5=5万円
- 20円下落→20×1000×5=10万円
- 30円下落→30×1000×5=15万円
こんな感じでシミュレーションできます!
- 取引証拠金:本日の証拠金×持っているポジション数
- 有効証拠金:元手+いままでの損益ー現在の含み損ー想定含み損
(想定含み損:想定下落幅×1000通貨×持っているポジション数)
計算した取引証拠金と有効証拠金を合計した金額より、多くの金額が必要になります!!
概算なので、ちょっと多めに見積もっておきましょう☆
この計算ができると、下落時の心構えができますよ。
アプリで確認した数字をあてはめるだけなので、慣れれば1分ほどで出来ます◎
いま停止しようかな…?と悩んだときは、ぜひ計算してみてください!
停止後、値幅を変えて再開した場合の計算
ループイフダンでは設定変更ができません。
停止後に、設定を変えて再開することになります!(くわしい方法はこちら)
そしてこの場合、取引証拠金と有効証拠金は…
- 取引証拠金:現在のポジションの証拠金+未来のポジションの証拠金
- 有効証拠金:元手+いままでの損益ー現在の含み損ー現在のポジションの想定含み損-未来のポジションの想定含み損
となります。
持っているポジションと未来に持つ予定のポジションを、分けて計算する必要があります!
なんかめんどくさそうだけど、大丈夫?
実は、そんなに複雑ではありません。
すでに持っているポジションについての計算は、停止した場合の計算と同じです。
未来に持つ予定のポジションについての計算は、目安資金表が使えます☆
なんと、知りたかった
- 未来のポジションの証拠金
- 未来のポジションの想定含み損
が設定値幅・想定下落幅ごとに、ざっくり分かるのです!!
いろいろシミュレーションしてみましょう。
目安資金表って便利だね☆
あとは、以下の紫の部分にあてはめればOK!
- 取引証拠金:現在のポジションの証拠金+未来のポジションの証拠金
- 有効証拠金:元手+いままでの損益ー現在の含み損ー現在のポジションの想定含み損-未来のポジションの想定含み損
計算した取引証拠金と有効証拠金を合計した金額より、多くの金額が必要になります!!
こちらの計算もざっくりしたものなので、すこし多めに見積もっておくと安心です。
まとめ:ループイフダンのロスカット計算
下落時の
- 有効証拠金
- 取引証拠金
を計算して、有効証拠金+取引証拠金以上の資金を用意する必要があります!
- 取引証拠金:本日の証拠金×持っているポジション数
- 有効証拠金:元手+いままでの損益ー現在の含み損ー想定含み損
(想定含み損:想定下落幅×1000通貨×持っているポジション数)
計算した取引証拠金と有効証拠金を合計した金額より、多くの金額が必要になります!!
- 取引証拠金:現在のポジションの証拠金+未来のポジションの証拠金
- 有効証拠金:元手+いままでの損益ー現在の含み損ー現在のポジションの想定含み損-未来のポジションの想定含み損
ピンクの部分は『いますぐ停止する場合』と同じ計算です。
紫の部分は、目安資金表で確認できます。
計算した取引証拠金と有効証拠金を合計した金額より、多くの金額が必要になります!!
いろいろな下落幅で、シミュレーションしてみてください☆
ご紹介した計算はあくまで目安ですので、余裕をもった対策をしましょう!
ループイフダンのリスク・対策方法については、以下の記事で解説しています!
ループイフダンの基礎知識~始め方~続け方をまとめた記事はこちら!
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