こんにちは!ミーコ(@miiko_rabbit)です。
わたしはリピート系注文という手法で、金CFD投資を実践しています!
※金CFDってどんな投資?と気になった方はこちらの記事でくわしく解説しています☆
いままでの利益の累計(2022年11月末時点)は
金CFD(元手200万円)
→55ヶ月で1,652,113円(平均年利18.02%)
です!
Twitterでも、毎週の運用実績や投資に関することを発信しています☆
この記事では、実際に
『どんな時に・どんな注文を入れたらいいのか』
を具体的に解説していきます☆
注文方法に悩んだときの教科書になれば…という気持ちで書きました。
完ペキに理解しなきゃ…!と意気込まなくても、この記事を読んで全体像をつかんだら始めてOKです。
投資をしながら、少しずつ覚えていけば大丈夫◎
ちょっと間違えたくらいで大損しないので安心してくださいね☆
金投資をリピート系注文という手法でおこなうことについては、
『投資のメソッド』という本でくわしく解説されています!
読みやすいのでぜひどうぞ☆
ちなみに、わたしが使っている証券会社はGMOクリック証券です☆
スマホアプリが使いやすくておすすめ!
リピート系投資のしくみ
リピート系注文がどういう手法なのかというと…
値段が〇ドル下がるごとに1枚ずつ金を買っていき、買った値段より△ドル上がったら売る
これをくりかえす手法です!
下の図のようなイメージです。
いろんな値動きのパターン別にくわしく図解した記事があるので、ぜひ読んでくださいね☆
どんな注文方法を使うの?
金CFDのリピート系投資は、3つの注文がマスターできれば実践できます!
それは、
- 成行注文(買い)
- 指値注文(売り)
- IFD注文(指値の買い・指値の売り)
これだけです☆
どれも、注文に10秒もかからない簡単なものですよ。
当記事では、この3種類の注文の意味を理解している前提で進めていきます。
という方も安心してください☆
わかりやすく解説した記事を書いたので、まずはこちらからどうぞ!
では!
実際に『どんな時に・どんな注文を入れるのか』を解説していきます。
最もよく使うのは、IFD注文(指値・指値)!
リピート系投資で1番よく使う注文は『IFD注文(指値の買い・指値の売り)』です。
かんたんにおさらいすると…
〇ドルまで下がったら買って、△ドルまで上がったらそれを売る
これが『IFD注文(指値・指値)』です。
リピート系投資のしくみは、
値段が〇ドル下がるごとに1枚ずつ金を買っていき、買った値段より△ドル上がったら売る
これをくりかえすのでしたね。
つまり、IFD注文(指値・指値)をくりかえしていくのが『リピート系投資』です☆
この記事では説明しやすいように、5ドル下がるごとに1枚買って・それが10ドル上がったら売ることにします。
実際に何ドルごとに売買するかは、こちらの記事を参考に決めてください☆
常に『理想の状態』を維持しよう!
いつも『理想の状態』を維持するように、注文を入れていきます。
理想の状態とは…
- 持っている金は、〇ドルきざみで買ってあること
- 持っている金を、買った値段の△ドル上で売る指値注文が入っていること
- 現在の値段の30ドル下まで、〇ドルきざみに金もしくはIFD注文(指値・指値)があること
※この記事では〇=5、△=10で説明します。5ドルきざみに買って、10ドル上がったら売る設定です。
この3つを守ることです☆
理想の状態を図にしてみました!
青い線は持っている金(3枚)、赤い線は予約しているIFD注文(指値・指値)をあらわしています。
『IFD注文(指値・指値)』を30ドル下まで入れるのは、急に値段が下がった時のためです。
30という数字はあくまで目安ですが、少なくとも30ドル下までは予約しておきましょう!
もっとたくさん予約しても構いませんが、GMOクリック証券では注文を入れた翌週末に失効してしまいます。
入れ直す手間がかかるので、わたしは30ドル下までにすることが多いです☆
値動きパターン別!注文の入れ方
『理想の状態』を目指しましょう!
- 持っている金は、〇ドルきざみで買ってあること
- 持っている金を、買った値段の△ドル上で売る指値注文が入っていること
- 現在の値段の30ドル下まで、〇ドルきざみに金もしくはIFD注文(指値・指値)があること
※〇=5、△=10を例にします!
はじめに入れる注文
とりあえず始めましょう!
金を買わないと始まらないので、いまの値段で買います。
すぐに買いたい場合は、『成行注文』を使います☆
次に、もし値段が10ドル上がったら、買った金を売りたいですよね。
『指値注文(売り)』を予約しておきましょう!
最後に、値段が下がった時のために、5ドルきざみにIFD注文(指値・指値)を予約しておきます☆
5ドル下がるごとに1枚買って、10ドル上の値段で売れるようにしましょう。
これで、はじめの仕込みが完了しました☆
- 持っている金は、5ドルきざみで買ってあること
- 持っている金を、買った値段の10ドル上で売る指値注文が入っていること
- 現在の値段の30ドル下まで、5ドルきざみに金もしくはIFD注文(指値・指値)があること
なんだか難しそうに感じますが、5分もあれば終わりますよ。
『理想の状態』が完成したら、あとは待つだけです!
GMOクリック証券では、注文が約定したらメールがきます。
なので、
メールが来るまでは放置→約定メールがきたら行動
が基本ですよ!
ではここから、『どんな値動きのときに・なにをするか』をそれぞれ解説していきます!
①値が下がっていったらどうする?
『理想の状態』から、値が下がっていったらどうなるでしょう…??
たとえば5ドル下がると、予約していたIFD注文の『指値の買い』部分が約定します。
持っている金は2枚になり、IFD注文の『指値の売り』部分が予約されている状態になります。
そして、これは『理想の状態』ではなくなってしまいました。
では、値が下がって金が買われたらやることは…
IFD注文(指値・指値)を一番下に追加!
これで『理想の状態』になりました☆
どんどん値段が下がっていくと、以下の図のようになります。
②1度下がってから、上がってきた場合はどうする?
では値段が下がったあとに、上がってきたらどうなるでしょうか??
持っていた金が売れたときに、やることを説明します!
1495ドルになったとき、指値注文が約定して、10ドル下で買った金が売れます。
すると、売れた部分にポッカリ穴が開きます。
ちゃんと5ドルきざみにIFD注文が入っていないので、『理想の状態』ではありません。
なので、あいた部分にIFD注文(指値・指値)を入れておきましょう!
これで『理想の状態』になりました☆
③高値を更新し続けた場合はどうする?
では、持っている金が全部売れてしまったら、どうすればいいのでしょうか??
値段が上がって、持っていた金がどんどん売れていき…
ついに最後のひとつが売れました。
金がなくなってしまいました!
では、買いましょう!!
つかうのは『成行注文』です☆
1510ドルで金を買えたとします。
ではここから、『理想の状態』にしていきますよ!
持っている金に『指値注文(売り)』を予約します。
間がポッカリあいてしまったので、IFD注文(指値・指値)を予約しておきましょう。
これで『理想の状態』になりました☆
『成行注文』で買うと、ズレた値段で約定してしまいます。
こんなときは、慌てずに1番近い5ドルきざみの値段に当てはめましょう。
1495,1500,1505,1510,1515…
この場合は1510が近いですね☆
あとは指値注文を予約+IFD注文ですき間をうめます。
これで『理想の状態』になりました!
中級編:さらに利益を伸ばせるIFD注文(逆指値・指値)
じつはIFD注文(逆指値・指値)を使うと、さらに利益を伸ばすことができます☆
ただ、IFD注文(指値・指値)とまぎらわしいので、慣れてから使いましょうね!
IFD注文(逆指値・指値)のおさらい
IFD注文(逆指値・指値)とは、
逆指値の買い+指値の売り
2つを組み合わせた注文です!
まずは、逆指値の買い注文です。
そして!指値の売り注文です!
2つの注文を合わせると…
これがIFD注文(逆指値・指値)です!
IFD注文(逆指値・指値)については、以下の記事でくわしく解説しています☆
IFD注文(逆指値・指値)の使い方
どんな注文か理解できたところで、
実際にどんなときに使うのか?
を解説していきます☆
この『IFD注文(逆指値・指値)』を使う場面は、
3.高値を更新する場合
です!
さきほどは、成行注文を使う方法を説明しました。
しかし、成行注文だと思った通りの値段で約定してくれませんよね…
たとえば、
みたいな場合は、取れるはずだった利益を逃してしまいます。
以下の図のような場合…
もっと早く気づいていたら
- 1500→1510
- 1505→1515
- 1510→1520
の利益を取れていたはずですよね。
そこで『そろそろ高値を更新しそうだな?』と思ったら、
あらかじめ5ドルきざみにIFD注文(逆指値・指値)を予約しておくんです。
最後の金が売れる前に、その上にIFD注文(逆指値・指値)を予約しておきます。
こうすれば、値段が上がっていっても自動で『買って→売って』とやってくれます!
IFD注文(逆指値・指値)が使えるようになると…
- より時短に
- より利益をだせる
と、いいことづくめです☆
また、値動きが激しすぎてIFD注文(指値・指値)が間に合わなかった場合にも使えます。
たとえば、1485ドルで買った金が1495ドルで売れました。
本来なら、1485ドルのところにIFD注文(指値・指値)を入れるところです。
しかし、夜寝てたり・忙しくて注文をすぐに入れられないこともありますよね。
そんなときに値段が下がってきてしまうと…
1485ドルが飛ばされてしまいます。
もちろん1つ飛ぶくらい、たいした影響はないので大丈夫です☆
ただ、IFD注文(逆指値・指値)を使うと『1485ドルで買う→1495ドルで売る』を予約しておけます。
IFD注文(逆指値・指値)は、使えなくてもまったく問題ありません。
IFD注文(指値・指値)と似ているので、慣れないうちは混乱してしまうかも…
でも使えるととっても便利です!
基本の3つ
- 成行注文(買い)
- 指値注文(売り)
- IFD注文(指値・指値)
をマスターしたら、ぜひ『IFD注文(逆指値・指値)』を取り入れて利益を伸ばしていきましょう!
まとめ:金CFDでリピート系投資を実践する方法
どんな注文を入れるか悩んだら…
いつも『理想の状態』を維持するように、注文を入れていくことを考えます!
理想の状態とは…
- 持っている金は、〇ドルきざみで買ってあること
- 持っている金を、買った値段の△ドル上で売る指値注文が入っていること
- 現在の値段の30ドル下まで、〇ドルきざみに金もしくはIFD注文(指値・指値)があること
※この記事では〇=5、△=10で説明しました。5ドルきざみに買って、10ドル上がったら売る設定です。
この3つを守ることです☆
理想の状態を図にしてみました!
青い線は持っている金(3枚)、赤い線は予約しているIFD注文(指値・指値)をあらわしています。
投資を始めるときには、
注文の入れ方は…
- 1個買ったら、一番下にIFD注文(指値・指値)をひとつ追加
- 金がひとつ売れたら、あいたところにIFD注文(指値・指値)を予約
- 手持ちの金がなくなったら、成行注文で買う!
- 【中級編】高値を更新しそうなときに、持っている金の上にIFD注文(逆指値・指値)を予約
でした!
またGMOクリック証券では、長くても注文を入れた翌週末には失効してしまいます。
失効した注文を入れ直すのを、忘れないようにしましょう!
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ちなみに、わたしが使っている証券会社は、GMOクリック証券です。
GMOクリック証券のスマホアプリでの注文方法はスクショ付きでくわしく説明しています☆
IFD注文(逆指値・指値)については、こちら↓
何ドルごとに売買するかは、現在の金の値段や元手の金額から決めます!
以下の記事でくわしく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください☆
金CFDの始め方~続け方をまとめた記事はこちらです!
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