こんにちは!主婦のミーコです。
今回のテーマは、
長期投資VS短期投資!!
投資には様々な分類のしかたがありますが、投資期間によって区別することができます。
- 短期投資(~1日)
- スイングトレード(数日~数週間)
- 中期投資(数週間~数ヶ月)
- 長期投資(数年~数十年)
その中でもメジャーな『長期投資』と『短期投資』のメリット・デメリットをくわしく解説します!
- 始めたら放置できる
- 結果が遅い
- 資金を拘束される
- 手間と時間がかかる
- 結果がはやい
- フットワークが軽い
それぞれメリット・デメリットがあるので、絶対にこっちが良いとは言えません。
ただ、どっちか選べ!と言われたら…
投資初心者には、長期投資がオススメですよ☆
手間と時間がかかり、テクニック・センスが必要なのが、短期投資です。
初心者が短期投資で成功するのはかなり難しいので、オススメしにくいですね。
では、長期投資と短期投資それぞれの特徴についてくわしく解説していきます!
長期投資は、数年~数十年保有する投資!
長期投資は、投資商品を数年以上保有する投資のことです。
場合によっては、期間が数十年になることもあります。
株式投資や投資信託では、長期投資をおこなう人が多いです!
長期投資のメリット
投資を始めたあと、手間がかからない
長期投資は、数年は売らない!と決めておこなう投資です。
基本的には、始めたあとは放ったらかしでOK☆
時間がない人でもできるところが、いいですよね。
含み益には、税金がかからない
含み益とは、まだ確定させていない利益のことです。
確定させないので、いくら利益がでても税金はかかりません。
1発当てれば、莫大な利益の可能性あり
長期投資は、値段が何十倍になることもあります。
もちろん、狙って当てるのは難しいです。
でも運がよければ、少ない元手を低いリスクで増やせます!
テクニカル分析を勉強する必要なし
テクニカル分析って?
チャートを見て、過去の値動きパターンや投資家の心理を分析して未来の値動きを予測する方法のことです。
テクニカル分析は、短期投資でおもに使われる手法です。
数年~数十年後の値動きを予測するのには、あまり適していません。
長期投資をおこなう場合は、勉強しなくても大丈夫です!
長期投資のデメリット
投資を始める前の勉強が大変
1度投資したら数年以上は付き合っていく投資です。
投資対象は、慎重に選ぶ必要があります。
事前の勉強は、しっかりしておいた方がいいですね!
結果が出るまでに時間がかかる
確定させるまでは、長期投資の含み益は幻の利益です。
また、一時的に含み損を抱えることもあります。
結果がでるまで、長期投資だとどうしても時間がかかってしまいます。
資金を長期間拘束されてしまう
1度投資を始めると、そのお金はしばらく動かせなくなってしまいます。
余裕資金があまりない場合は、なにに投資をするのか、よく考えましょうね!
いつ売るかの判断が難しい
長期投資がうまく行って、含み益がどんどん大きくなってきた場合…
いつ売るか?が、すごく難しいんです!
- 持ってればもっと上がるかも…
- 早く売らないと下がるかも…
1番ピークの値段で売れることはほとんど無いので、どこで売っても少し残念な思いをすることになります。
短期投資は、1日で取引が完結する投資!
短期投資は、1日のなかで取引を完結させる投資のことです。
デイトレードとも言います。
この言い方のほうが、なじみがあるかもしれませんね。
基本的に、日をまたいで保有することはありません。
FXやCFDなどは、短期投資をおこなう人が多いです!
短期投資のメリット
日をまたがないので、大損のリスクが低い
日をまたいで保有することがないので、寝てる間にすごく下がってた!!なんてことは起こらないです。
短期投資は基本的に、ちょこちょこ利益や損を積み重ねていく投資です。
信用取引・ハイレバレッジの取引をしなければ、大損のリスクは低いです。
すぐに結果がでる
毎日買ったり売ったりするので、結果がすぐに出ます。
待つのが苦手な人にはピッタリですね☆
同じ投資対象に、何度も投資できる
1度買ったらずっと持っている長期投資と違って、短期投資は同じ投資対象に何度も投資できます。
なので、どんな局面でも利益をだすことが可能です。
下がっている時は売りポジションで利益をだしたり、横ばいの時もちょこちょこ利益をだせます!
不利な状況のときに、手を引ける
世界的な金融危機などがおこって、値動きが不安定なときにはお休みすることができます。
長期投資と違って、フットワークが軽いのは大きなメリットです♪
ファンダメンタルズ分析はあまり必要ない
ファンダメンタルズ分析って?
経済状況や企業の業績から、未来の値動きを予測する方法です。
長期投資でよく使われる手法です。
経済状況・企業の業績などは、将来どうなるか…を考えるときに必要な情報ですよね!
1日で取引が完結する短期投資では、あまり関係がないです。
短期投資のデメリット
手間と時間がかかる
トレード中はずっと画面に張りついている必要があるので、手間と時間がかかります。
値動きが気になって、仕事や家事・育児が手につかない!なんてことも…
利益を確定させるので、税金がかかる
毎日利益を確定させていく投資なので、その利益には税金がかかります。(年間利益が一定の金額を超えた場合)
確定申告や税金対策をしなければいけないので、面倒です。
テクニック、継続的な勉強が必要
ずっと保有している長期投資と違って、いつ買っていつ売るか毎日判断しなければいけません。
テクニックとセンスの世界です!
世界の経済やテクニカル分析を日々勉強して、試行錯誤しなければいけません。
売買回数が多いので、コストがかかる
何度も売買を繰り返すので、手数料などのコストがかかります。
うまく利益をだせないと、積み重なるコストに泣くことに…
大きな利益を求めると、リスクも大きい
短期投資でおおきな利益を求めると、信用取引・ハイレバレッジの取引に手を出さなければなりません。
自己資金以上の金額を動かすので、借金のリスクがあります。
『長期投資』と『短期投資』、どちらがいいの?
それぞれのメリット・デメリットのうち、重要なものをまとめたものがこちらです☆
- 始めたら放置できる
- 結果が遅い
- 資金を拘束される
- 手間と時間がかかる
- 結果がはやい
- フットワークが軽い
それぞれメリット・デメリットがあるので、絶対にこっち!と言い切ることはできません。
ただ、投資初心者には長期投資をおすすめします。
短期投資には、手間と時間がかかります。
初心者がいきなり投資に時間をかけるのも難しいですよね。
それに、センスや運がなければいくら勉強をしても、短期投資では利益につながらないです。
ただ、投資で短期間に大きな利益を得ようとおもったら、リスクを大きくとった短期投資をするしかないですね。
リスクが大きすぎてほとんどギャンブルなので、安易に手を出すのはやめましょう!
そんな人は、長期投資の中でも短期投資の性質を合わせ持つ、
リピート系投資
を選ぶといいですよ。
リピート系投資についてくわしく知りたい方は、こちらの記事を読んでください☆
投資する前に、期間を決めておこう!
長期投資・短期投資のどちらをするにしても、投資を始める前に投資期間を決めておくことを強くオススメします!!
よくある失敗例を2つあげますね。
①長期投資のつもりが、短期投資になる
買ってすぐに株価が下落してしまい…
当初の目的(数年後の値上がり)を忘れて、目の前の一時的な下落に惑わされてしまいました。
②短期投資のつもりが、長期投資になる
すぐ売るはずが、値段がどんどん下がっていき…
短期投資の大きなメリットである、『フットワークの軽さ』が失われてしまいますね。
ちなみに!このように損している状態で無駄に長期保有することを、『塩漬け』といいます。
途中で投資方針を変えることが、絶対にダメなわけではありません。
でも一時的な感情でかんたんに方針を変えてしまうのは、失敗のもとです!
投資を始める前に『目的をハッキリ』させておくことで、失敗するリスクを減らしましょう☆
まとめ:長期投資VS短期投資
長期投資のメリット・デメリットは…
短期投資のメリット・デメリットは…
それぞれの重要な特徴をまとめると…
- 始めたら放置できる
- 結果が遅い
- 資金を拘束される
- 手間と時間がかかる
- 結果がはやい
- フットワークが軽い
こんな感じです☆
ただ、手間と時間がかかる短期投資は、初心者にはやはりオススメしにくいですね。
以前わたしは短期投資やスイングトレード(数日~数週間)をしていました。
しかしその後、子どもが産まれて時間がなくなったので、いまは中期~長期投資をおこなっています!
我が家で実践している投資は、どれも中期~長期投資です。(すべて時短で出来る投資です!)
もし、わたしのように
- 毎日忙しい
- じっくり資産運用したい
- 余裕資金がある
こんな条件に当てはまるなら、長期投資がおすすめですよ!
我が家で実践している4種類の投資は、こちらで紹介しています☆