こんにちは!主婦のミーコ(@miiko_rabbit)です。

投資の書籍や証券会社のホームページなどに、お決まりのようにでてくる言葉
投資は余裕資金で!
1度は目にしたことがありますよね。
わたしも当ブログで、よく『投資は余裕資金でおこないましょう!』という注意書きをつけています。
投資をするうえでの大前提で、すごく重要なことなのですが…
こんな疑問を感じたことはありませんか?
この記事では、余裕資金の考え方・計算方法を解説していきます☆
余裕資金=なくなってもいいお金、ではない

余裕資金の意味をこんなふうに考えて、投資への一歩を踏み出せない方ってよくいるんです。
でも、なくなっても惜しくないお金なんて、ありますか?
わたしには、ありません!!!!
もちろん大事なお金ですから、なくなったら嫌ですよね。
余裕資金を『なくなってもいいお金』だと考えていると、永遠に投資を始めることができません。
でも貯金しているだけだと、なかなか資産は増えていかないです…
余裕資金とは、『なくなっても生活に困らないお金』のことです。
つまり、投資は余裕資金で!という言葉の意味は、
生活に必要なお金では、投資を始めないで!
というメッセージなんですよ☆
この勘違いで、投資の機会を逃してしまうのは、すごくもったいないです。
余裕資金の計算方法

では、目安になる1番かんたんな計算方法をお教えします☆
貯金額-半年分の生活費
=余裕資金!
ギャンブルではないので、ハイリスクな投資でなければ資金がゼロになることは滅多にありません。
しかし投資を始めると、一時的に損をしたり、なかなか引き出せなかったりします。
すぐに使うお金は、投資に回さない!
すぐに使うお金の目安が、半年分の生活費です☆
ただし、あくまでこの計算は目安です。
- 現在安定した収入がない
- 求職中である
- もうすぐ定年退職する
- 毎月赤字で貯金を切り崩している
このような場合は、半年分では不安ですよね。
少なくとも1年分は、残しておきましょう!
目安は目安です。
それぞれの状況によって余裕資金は変動します。
たとえば来月、車を一括払いで買う予定があるなら…そのお金は余裕資金ではありません!
すぐに使うことが決まっているなら、その分は手元に残しておきましょう。
- 余裕資金は、貯金から半年分の生活費を引いた金額が目安
- 安定した収入がない場合は、1年分は残しておこう
- すぐに使う予定のあるお金も、取り分けておこう
投資金額は、投資のリスク・流動性で決めよう

ぼんやりと、じぶんの余裕資金がどれくらいか、想像できてきましたか?
実際に投資する金額・投資対象を決めるときには、投資の性質も考慮してほしいんです。
考えてほしいのは2つ!
- リスク
- 流動性
1.リスク
余裕資金の全額を、ハイリスクな投資に回すのはおすすめしません。
すぐに使う予定があるお金は除外しましたが、将来使う予定のお金(教育費・家を買うときの頭金など)は余裕資金に含まれています。
将来使う予定のお金は、一時的に減るのは耐えられても、すごく減ったら困るお金ですよね。
投資は基本的に、リスクとリターンが比例しています。
- リスクが低い→利益は少ないが、損失も少ない
- リスクが高い→利益は大きいが、損失も大きい
大きい利益を求めてリスクが高い投資をするなら…
余裕資金の中でも、『本当になくなっても惜しくないお金』だけにしましょう。
リスクが高い投資の条件は、
- 値動きが大きい
- 元手の何倍もの金額を動かす(レバレッジをかける)
です!
逆に言えば、この2つの条件に当てはまる投資は、大きな利益を狙えるってことです。
余裕資金がたっぷりあるなら、チャレンジしてみてもいいかもしれませんね。
ちなみにわたしの実践している投資は、大きな利益は狙えませんが、どれもリスクが高くないのでおすすめですよ☆

2.流動性
- 流動性が低い→お金をなかなか動かせない
- 流動性が高い→すぐに投資をやめられる
流動性が特に低い投資としては、不動産投資や株の長期保有が挙げられます。
どちらもハイリスクではありませんが、長期間持つことを前提とした投資です。
余裕資金のすべてを、流動性の低い投資に使うのはやめましょう!
しかし流動性の高い投資とは、FXや株のデイトレードです。
時間と手間がかかる投資なので、忙しい方にはおすすめできません。
ちなみにわたしの実践している
は、どれも長期保有が前提の投資ですが、少しずつ取り崩すことができます。
余裕資金がないなら、投資はやめた方がいい

投資で一発逆転!みたいな体験談は、夢がありますよね。
でも、元手が少ない投資で儲かるのは、宝くじと同じくらい低い確率なんです。
しかも宝くじは買うだけなので、時間はかからないし努力も必要ありません。
投資で一発逆転するには、努力×センス×運のすべてが必要で、非常に手間と時間がかかります。
さらに失敗したときには、借金をかかえることになってしまいます。
一発逆転を狙って投資をするのは、時間がもったいない!!割に合わないんです!!
まとめ:余裕資金
- 余裕資金は、なくなってもいいお金ではない!
- 余裕資金=なくなっても生活に困らないお金
- 貯金-半年分の生活費=余裕資金
- すぐに使う予定があるお金は、余裕資金ではない
- 投資をするときには、リスク・流動性を考えよう
- 余裕資金がない場合は、投資はやめましょう!
投資は早く始めるほど有利です!投資はお金の増えるスピードをあげてくれます。
また、退職後は安定した収入が一気に減ってしまいます。
それから投資を始めると、収入がないのでリスクをとれなくなってしまいます。
早くから投資を始めることで、じぶんに合った投資を見つけることができますよ☆
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